アスラン編集スタジオ

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在宅勤務はじめました。 冷やし中華ではありません。

 

わりとバタバタと在宅勤務制度を整えたのは、スタッフの一人に子供が産まれる、という差し迫った状況からです。スタッフは男性ですが、子育てに参加しやすいように。

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この仕事はどうしても長時間勤務になりがちです。クライアントの都合で遅い時間に業務にあたることもままあります。週末に仕事をすることもあります。

そしてまた、この仕事を選ぶ人は、モノづくりが好きで、仕事が好きという特徴もあり、どうしても長時間になってしまいます。

アスラン編集スタジオは業種のわりに勤務時間が短いほうだと思いますが、それでも毎日残業ナシというのは不可能に近い。それで、自宅でできる作業は自宅でできるような体制を作りました。

 

と書くと、私がすごくいい人のような印象を受けるかもしれませんが、ちょっと違います。

私はライフ・ワーク・バランスを重視してはいません。

在宅勤務制度の導入目的は、「仕事を長く続けられるように」「より楽しく仕事できるように」です。その結果、ライフ・ワーク・バランスが取れるのであればOKですが、会社の目的としてライフ・ワーク・バランスがあるのではないと考えています。会社の目的は社会貢献を通じて利益を上げることですから。

 

私は2011年に39歳で高齢出産しました。

「よく子供が産まれると価値観が変わる」と言われることがありますが、私に限っては変化を実感していません。もちろん、仕事のスタイルについては変わらざるを得ない部分があったし、子供に関する知識や人間の成長に対する知識は増えました。

が、特に価値観は変わりません。私は以前の私のままです。

 

「子供を持つ母親の気持ちがわかるから在宅勤務制度を取り入れた」というわけではないんですね。

あくまで、全スタッフが気持ちよく働いて、利益を上げていくためです。これが一番の目的。子供じゃなくても、介護とか、体調不良とか、「行きたくねーなー」とかありますもの。

 

目的の二番目は、会社として不測の事態に備えるためです。

私が子供を産んだ2011年は、東日本大震災が起きた日でもあります。帰宅難民や出社困難者が多く出て、業務がうまくまわらなくなる会社もありました。

在宅勤務制度は、このような事態にも備えることができます。会社としてのリスク管理として考えたわけです。

データはすべてクラウドで保存し、社員間で複数の通信手段をあらかじめ確認し合っておく。普段から自宅で仕事ができる環境を整えておけば、業務が滞るリスクを大幅に減らすことができます。

なんてことを書くと、私の〝いい人仮面〟がはがれてしまいますが、経営者なんてそんなもんですよ。

 

それにさ、ずっと昔から、大雨の日、雪の日、寒い日には「行きたくねーなー」と思ってたんですよ。仕事が嫌なわけではなく、通勤するのが嫌。面倒。非効率。

だから、そんな日はみんな家で仕事しようぜ。体制を整えたら、台風とか大雪が楽しみになるから不思議だよ!

 

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