アスラン編集スタジオ

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名刺のリニューアルに伴って、わざわざコストをかけ、「編集」という文字を型押しすることにしました。

これは、私の決意でもあります。

 

「編集」という仕事は、はたから見ると何をしているのか、よくわからない部分があります。実際、友人にも、家族にも「何をしているの?」と聞かれることがありますから、何となくイメージはあるけれど、具体的にはわかりづらい職種なのでしょうね。

名刺

 

社名に「編集スタジオ」と入れたときは、実はあまり深く考えていませんでした。登記簿の書類を作るとき、たまたま隣に座っていたライター渡辺に聞いてみたんです。

「社名に編集スタジオって入れたほうがいいかなあ?」

「入れたほうがいいですね」

「じゃあ入れとくか・・・」

そんな簡単な会話で入れることになりました。

 

私自身は「株式会社アスラン」でよいのではないか、と思っていたんですよ。領収書をもらうときに簡単というだけの理由で。てへへ

 

ただ、社名を「株式会社アスラン編集スタジオ」としたのは、あとあとすごく大きな意味を持つようになりました。

 

出版業界では私たちのような会社を「編集プロダクション」と呼びます。なので、わざわざ社名に「編集」と入れるところはあまり多くありません。

それに、「編集スタジオ」は、普通は映像の編集を行う場所のことを言うんですよね。それは知っていたのですが、「プロダクションよりスタジオのほうが響きがかっこよかたい」というアホな理由で「編集スタジオ」としました。

映像編集の会社だと誤解を与えるおそれもありましたが、「まぁいっか」と。改めて、何も考えていないアホでしたわ。

 

で、現在。アスラン編集スタジオでは広告事業も行っています。企業の強みを、経営者はもちろん、現場スタッフから取材して、情報を編集して、会社案内を作ったり、ウェブのコンテンツを作ったり。業務マニュアル、営業マニュアルを作ったりもしています。

 

広告業界には、出版業界のように「編集プロダクション」という形態をとる会社はありません。通常は「制作プロダクション」「制作会社」、もしくは「デザイン会社」と呼ばれます。職種としても「編集者」はおらず、代わりに「ディレクター」になります。

なので、仕事を始める前は正直、お客様も「編集会社って何?」「編集者って何する人?」と思っているようです。

 

だけど、仕事をしているうちに、「ああ、これが編集なのね」と実感してもらえるようです。

私たちの仕事のスタイルは、どうやら他の広告制作会社と似ているようで違うらしい。

制作物を納品する頃になると、こう言っていただくようになりました。

「アスランさんの強みは〝編集力〟ですね」

 

そんなことが続くうち、自分たちでも認識するようになりました。

「アスランは編集会社なんだな」と。

 

もとは編集プロダクションなんですから、当たり前といえば当たり前の話なのですが、意識していなかったのです。自分のことはよくわからないものですよね。

Back to the basic. 原点回帰。なんてね。

なんだか、江尻慎太郎選手のブログタイトルみたいですけど。

 

自分たちの仕事は〝編集〟である。

自分たちの強みは〝編集力〟である。

これからも〝編集力〟を磨いていくのだ。

 

そんな決意で、名刺に型押しをしました。

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