アスラン編集スタジオ

断裁機を買って自炊してみたDurodex 200DX

aslan
create02a

今さら感はありますが、
とうとう自炊に手を出しました。

もちろん、書籍をデジタル保存するという目的もあります。

でも、それだけでは自炊しようという気にはならなかったと思います。

やはり大きいのは、
それよりも「どこにいても仕事ができる環境」をつくるため、
仕事の資料をクラウド保存する、という目的があったからです。

Amazonで注文したのはDurodex200DX。

 

こんな箱入りで届きました

こんな箱入りで届きました

Durodex200DXは書籍の電子化を目的に開発された断裁機です。

製造元の株式会社ダーレJPNがユーザーの意見を取り入れて作ったという優れもの。
個人ユーザー向きなので、小型軽量が特徴です。

18ミリの厚さまで断裁できるのもありがたいけれど、何より特徴的なのは、折りたたみ式になっていて立てて収納できることです。
簡単に収納できるのは、会社でも自宅でもありがたいですよね。

17センチのすき間に立てて収納できる

17センチのすき間に立てて収納できる

安全性もなかなかのもので、
ハンドルロックがついていたり、刃受けホルダーがついていたり。

刃受けホルダーは本体の裏側についています。
はじめちょっと「どこ?」って探しました。
(ちゃんと説明書に書いてあるのに読んでいませんでした)

刃受けホルダー。黄色で目立ちます。

刃受けホルダー。黄色で目立ちます。

刃受けホルダーの下には電池を入れる場所もあります。
ちなみに電池も付属でついてきました。

断裁機に電池・・・?

と不思議に思っていましたが・・・

単3電池を2本入れます

単3電池を2本入れます

これは、カットされる部分を赤く照らして目安にするためです。
カットされる部分は死角になりやすいので便利ですね。

赤く反射しているのが少し見えます

赤く反射しているのが少し見えます

ちなみに、この写真は横から刃受けカッターを入れているところですが、
左側に少し反射して赤くなっている部分がありますよね。
カット線の赤い光が反射しているためです。

刃受けホルダーは、入れておかないと断裁されません。

入れないでカッター部分を下ろしても、
折り目がつくだけ。安全面に配慮してあるようです。

さて、いよいよ断裁してみます。
今回、断裁するのは伊東屋さんのカタログです。

148ページと薄めですが、紙は厚め。

切るときは「う〜〜〜ん」と言っておりますが、
全力を出しているわけでもない、ぐらいの力加減です。

想像していたより、すぱっと切れました。

あとはScanSnapで読み取るだけです。

create02g

ScanSnapでラクラク読み取り

ちなみにこのマシンは数年前に買ったS1500Mです。
まだまだ現役でバリバリ働いています。

とりあえず、自炊は成功しました。

試してみた感想は・・・やっぱり便利だわ〜、です。
流行するのも納得! ですね。

その他の記事

PAGE TOP
PAGE TOP