断裁機を買って自炊してみたDurodex 200DX

今さら感はありますが、
とうとう自炊に手を出しました。
もちろん、書籍をデジタル保存するという目的もあります。
でも、それだけでは自炊しようという気にはならなかったと思います。
やはり大きいのは、
それよりも「どこにいても仕事ができる環境」をつくるため、
仕事の資料をクラウド保存する、という目的があったからです。
Durodex200DXは書籍の電子化を目的に開発された断裁機です。
製造元の株式会社ダーレJPNがユーザーの意見を取り入れて作ったという優れもの。
個人ユーザー向きなので、小型軽量が特徴です。
18ミリの厚さまで断裁できるのもありがたいけれど、何より特徴的なのは、折りたたみ式になっていて立てて収納できることです。
簡単に収納できるのは、会社でも自宅でもありがたいですよね。
安全性もなかなかのもので、
ハンドルロックがついていたり、刃受けホルダーがついていたり。
刃受けホルダーは本体の裏側についています。
はじめちょっと「どこ?」って探しました。
(ちゃんと説明書に書いてあるのに読んでいませんでした)
刃受けホルダーの下には電池を入れる場所もあります。
ちなみに電池も付属でついてきました。
断裁機に電池・・・?
と不思議に思っていましたが・・・
これは、カットされる部分を赤く照らして目安にするためです。
カットされる部分は死角になりやすいので便利ですね。
ちなみに、この写真は横から刃受けカッターを入れているところですが、
左側に少し反射して赤くなっている部分がありますよね。
カット線の赤い光が反射しているためです。
刃受けホルダーは、入れておかないと断裁されません。
入れないでカッター部分を下ろしても、
折り目がつくだけ。安全面に配慮してあるようです。
さて、いよいよ断裁してみます。
今回、断裁するのは伊東屋さんのカタログです。
148ページと薄めですが、紙は厚め。
切るときは「う〜〜〜ん」と言っておりますが、
全力を出しているわけでもない、ぐらいの力加減です。
想像していたより、すぱっと切れました。
あとはScanSnapで読み取るだけです。
ちなみにこのマシンは数年前に買ったS1500Mです。
まだまだ現役でバリバリ働いています。
とりあえず、自炊は成功しました。
試してみた感想は・・・やっぱり便利だわ〜、です。
流行するのも納得! ですね。
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