真実の英語勉強法09 スピーキングはアメリカ人を演じ切れ

リアル英文法をきちんと覚えて、英語の本が読めるようになったら、
最終ステージの「スピーキング」に進みます。
リアル英文法の知識なしでスピーキングをマスターしようとするととても苦労しますが、
リアル英文法が頭の中に入っていれば、意外と簡単にクリアできます。
リアル英文法なしの状態では、頭の中が真っ白な状態で
スピーキングに挑まなくてはなりませんが、
リアル英文法があれば、「理解するための土台」ができるからです。
英語の勉強の全体の割合でいえば、
「リアル英文法を理解する」と「英語の本を読む」で約8~9割を占めます。
スピーキングは残りの約1~2割でしかありません。
ここまでくれば、「英語をマスターする」というゴールは目前です。
スピーキングでは、
「アメリカ式の発音なのか」
「イギリス式の発音なのか」
「細かいアクセントはどうすればいいのか」
などの細かい話は後回しにしてください。
これらは、英語の最上級者が気にすることです。
英語初心者のスピーキングで大事なことは、
「日本人の自分を捨てて、アメリカ人に慣れきれるか」です。
日本語と英語というのは、そもそも発声法が違います。
日本語は胸式呼吸で控えめに話すのに向いている言語です。
これに対して英語は腹式呼吸により大声で話すことを前提につくられています。
この違いを理解せずに、日本語の延長で話してしまうと、
まったく通じない英語になってしまいます。
とにかくアメリカ人になりきって、
大声かつオーバーリアクションで話すことが大事です。
日本人のあなたと、英語を話すあなたは別人なのです。
恥ずかしいという気持ちは捨てて、「アメリカ人の私」の役に徹しましょう。
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