アスラン編集スタジオ

A5バインダーの6穴 vs 20穴

Kayo Nomura
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「A5バインダーは、6穴と20穴のどちらを採用すべきか」は非常に大きな問題である。

「そんなことを気にする奴はいない」と言われたこともあるのですが、私はそう考えています。

この写真の左が6穴、右が20穴です。

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◆6穴タイプはシステム手帳

そもそも6穴はシステム手帳に多いタイプですから、本革などの高級なすてきバインダーが多く揃っています。

一方で、写真のようなプラスチック製の安価で手軽なバインダーが少ないという面も。
主には「システム手帳のリフィル保存用」が目的なので、あまりファッション性や
使いやすさにもこだわらない人が多いのかもしれません。

◆20穴タイプはルーズリーフ

20穴はルーズリーフ用のバインダーです。
B5のルーズリーフは学生時代に使ったことがある人が多いのでは?
そのA5版だと考えていただければOKです。

こちらは、安価なバインダーが多く揃っている利点がある一方で
本革の高級なすてきバインダーは多くありません。

◆リフィルの違い

6穴タイプはそもそもシステム手帳なので、市販のリフィルはごくごく薄い紙が使われています。
軽く、そして枚数を多く持ち歩けるメリットがあるんです。
ただし、ルーズリーフ用紙と比べると高価というデメリットも……。

一方で、ルーズリーフの用紙は手に入りやすく、安価です。
手帳用の用紙と違って紙が厚く、しっかりとしているのが特徴でしょう。

◆なぜA5にこだわるのか

そもそも、なぜ私がA5にこだわるかといえば、仕事で資料として配付される
用紙のほとんどがA4だからです。
配布されたA4用紙と自分のノートなどにとったメモをそれぞれ保存しておくと、
後で何をどこに書いたのかわからなくなってしまいます。
少なくとも自分はわからなくなってしまいます。

そのため、A4用紙も一緒に綴じられるA5のバインダーを使っているわけです。

配布されたA4用紙の短編の方に穴を空けると、A5バインダーに収まるので、メモと一緒に保存できます。
こんな感じです。

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◆6穴規格で穴を空ける

そこで問題になるのが、「6穴か20穴か」なのですよ。

6穴を開ける場合には、システム手帳用のパンチを使います。

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これはオープン工業という会社が発売している6穴パンチです。

裏でサイズを調節できるので、ミニ6、バイブルサイズ、A5の3サイズに対応できます。
バネの手前のゴツゴツしたブロックの部分を左右に動かして調整します。

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A5用紙に6穴を空けてみましょう。

はさんで〜〜、空けるよ〜〜空けるよ〜〜

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ガッチャ〜ン

ほら、きれいに空きました。

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◆20穴規格で穴を空ける

A5用紙にルーズリーフ規格の20穴を空ける際は、
「ゲージパンチ」「グリッサー」「多穴パンチ」の3つの方法があります。

穴空け機の違いはまた別の機会に紹介するとして、問題は「6穴規格とまったく親和性がない」ことです。

先ほど、6穴を空けた用紙に、A5専用グリッサーで穴を空けてみましょう。

ちなみに、リンク先は微妙に違う商品ですが、念のためご紹介。

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はさんで〜〜グリグリグリーっと。

はい、20穴が空きました。

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わかりますか?

ところどころ、2つの穴がつながっているところがありますよね。
6穴と20穴では、穴の位置が違うため、このような現象が起きてしまいます。

ちなみに、下の写真の左、茶色のクラフト紙に空いているのが20穴です。
右側の白い紙と比べると、正しい穴の位置がわかるかと思います。

6穴と20穴の規格に共通点があるのなら、下記のようなことが可能になります。

・システム手帳用のリフィルをルーズリーフバインダーで使う
(軽く持ち運べる薄い用紙を、選択肢の広いバインダーで使える)
・ルーズリーフ用紙をシステム手帳バインダーで使う
(安価な用紙を、革の高級なバインダーで使える)

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しかし、これができないから悩むわけで・・・

正確には、使えないことはないわけですが、やっぱり気になります。
かなり大ざっぱな性格の私ですら気になるのですから、ねぇ・・・。

◆20穴規格と2穴規格

不満はまだあります。
「20穴規格の穴に自分で2穴を上手に空けられない」ということです。

たとえば、20穴で穴を空けた紙があるとしますよね。
こんなやつです。

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これに、よくある2穴パンチで穴を空けてみます。

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用紙の真ん中に合わせて、ガッチャン。

すると……

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ほら、うまくいかないの。ずれちゃうの。
ちゃんと合わしてからガッチャンすればいいのかもしれないけれど、そんなのは面倒なの。
ピシッと合わせてよぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!

と、なります。

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上の画像は市販のルーズリーフです。
正確にはルーズリーフに使用するインデックスです。
ちなみに商品はマルマンさんのもの。

20穴と2穴がぴったりきれいに空いていますよね。
2穴に該当する穴が大きくなっています。
パンチを使っても、こうなるべきだと思うのですよ。

しかも簡単に。どんなパンチを使っても。

そんなわけで、「6穴 vs 20穴問題」は混迷を深める一方なのであります。

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